歯の成分であるアパタイトは、フッ素と接することによって、フルオロアパタイトというより強い性質のものに変化します。
フルオロアパタイトはむし歯菌が出す酸に強く、フッ素を塗ることによって、むし歯になりにくい歯になります。
生えかわりなどで新しく出てきた歯は、とても柔らかくむし歯になりやすい状態です。この時期にフッ素に接することで、歯はより強くなります。
最近の歯磨き粉は、ほとんどのものがフッ素を含有していますが、念のために確認はされたほうがいいかもしれません。
フッ化物配合と書かれていたり、成分表示の中にフッ化ナトリウムなどと記載されているものが、フッ素が入った歯磨き粉です。
歯磨き粉の中に入っているフッ素の濃度は、薬事法で1000ppm以下と決められているので、だいたい950ppmくらいの濃度のものがほとんどです。種類によっての濃度の違いは、あまりないようです。
歯磨き粉に入っているフッ素の濃度はそれほど高いものではありませんが、毎日使用することで徐々にフルオロアパタイトが形成されてきますから、特に歯が生え替わる時期の子供達には有効です。
歯科医院で塗るフッ素は、歯磨き粉に含まれているフッ素の10倍の濃度があります。毎日の歯磨きの他に、年に2回~4回くらい塗布すると有効です。
歯科医院でのフッ素塗布は基本的には保険が適用になりませんが、田所歯科医院では検診時に簡単なクリーニングをして、その後のフッ素塗布は無料で行っています。
江戸川区では年に一度、区民の小学生を対象に集団でのフッ素塗布事業をしています。
このような機会を有効に利用するのもよいと思います。
フルオロアパタイトはむし歯菌が出す酸に強く、フッ素を塗ることによって、むし歯になりにくい歯になります。
生えかわりなどで新しく出てきた歯は、とても柔らかくむし歯になりやすい状態です。この時期にフッ素に接することで、歯はより強くなります。
最近の歯磨き粉は、ほとんどのものがフッ素を含有していますが、念のために確認はされたほうがいいかもしれません。
フッ化物配合と書かれていたり、成分表示の中にフッ化ナトリウムなどと記載されているものが、フッ素が入った歯磨き粉です。
歯磨き粉の中に入っているフッ素の濃度は、薬事法で1000ppm以下と決められているので、だいたい950ppmくらいの濃度のものがほとんどです。種類によっての濃度の違いは、あまりないようです。
歯磨き粉に入っているフッ素の濃度はそれほど高いものではありませんが、毎日使用することで徐々にフルオロアパタイトが形成されてきますから、特に歯が生え替わる時期の子供達には有効です。
歯科医院で塗るフッ素は、歯磨き粉に含まれているフッ素の10倍の濃度があります。毎日の歯磨きの他に、年に2回~4回くらい塗布すると有効です。
歯科医院でのフッ素塗布は基本的には保険が適用になりませんが、田所歯科医院では検診時に簡単なクリーニングをして、その後のフッ素塗布は無料で行っています。
江戸川区では年に一度、区民の小学生を対象に集団でのフッ素塗布事業をしています。
このような機会を有効に利用するのもよいと思います。
(記事編集) http://tadokoroshika.blog.fc2.com/blog-entry-24.html
2013/06/23 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |コメント:を投稿する 記事: フッ素について
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